
バイク任意保険を検討するとき、最も気になるのが「保険料はいくらかかるのか」という点ではないでしょうか。
インターネットでは、年間保険料や月額保険料の目安が紹介されています。しかし、バイク任意保険の保険料は、排気量だけで決まるものではありません。
同じバイクに乗っていても、契約者の年齢、等級、使用目的、選ぶ補償などによって保険料は変わります。
そのため、ネット上で紹介されている相場は、あくまで特定の条件で算出された一例です。自分が実際に支払う保険料を知るには、自分の条件を入力して見積もる必要があります。
※この記事では、自賠責保険ではなく、任意で加入するバイク保険(任意保険)について解説します。
バイク任意保険の保険料には、主に次の条件が関係します。
保険会社によって、保険料の算出に使用する項目や区分は異なります。
見積もりを比較するときは、保険料の金額だけでなく、補償条件が同じになっているか確認することが大切です。
バイク任意保険では、一般的にノンフリート等級制度が使用されます。
等級は1等級から20等級まであり、初めて契約する場合は、原則として6等級から始まります。ただし、複数所有新規契約など一定の条件を満たす場合は、異なる等級から始まることがあります。
無事故で契約を継続すると、通常は翌年の等級が1つ上がります。等級が上がるほど割引率が大きくなり、保険料を抑えやすくなります。
一方、保険を使う事故があると、事故の種類に応じて翌年の等級が下がることがあります。
同じ等級でも、事故の有無によって適用される割増引率が異なる場合があります。
保険を使用した事故がある契約には、「事故有」の割増引率が一定期間適用されることがあります。
そのため、見積もりでは次の情報を正確に入力する必要があります。
現在の保険証券や契約内容のお知らせを確認しながら入力しましょう。
一般的に、若い年代は事故リスクが高いと判断され、保険料が高くなる傾向があります。
保険会社や商品によっては、運転する人の年齢に応じた条件を設定できる場合があります。
年齢条件の例としては、次のような区分があります。
実際に選べる年齢条件は、保険会社や商品によって異なります。
年齢条件を限定すると保険料を抑えられる場合がありますが、条件を満たしていない人が運転中に事故を起こすと、補償されない可能性があります。
家族などがバイクを運転する可能性がある場合は、最も若い運転者の年齢も確認して設定してください。
バイク任意保険では、排気量や車両情報などが保険料に関係する場合があります。
バイクは主に次のように区分されます。
125cc以下の原付などでは、家族が加入している自動車保険のファミリーバイク特約を利用できる場合があります。
ただし、ファミリーバイク特約とバイク単独の任意保険では、補償内容やロードサービスなどが異なります。
排気量だけで安い方を選ぶのではなく、必要な補償が含まれているかを確認しましょう。
バイクをどのように使用するかも、保険料を決める条件の一つです。
商品によっては、次のような使用目的に分けられます。
週末のツーリングだけに使う場合と、毎日の通勤で使う場合では、走行頻度や事故リスクが異なります。
使用目的は、保険料を安くするために選ぶものではありません。実際の使い方に合った区分を申告する必要があります。
フードデリバリーや荷物の配達など、報酬を得るためにバイクを使用する場合は、通常の通勤・通学とは扱いが異なる可能性があります。
申込先の保険会社によって、引受条件や対象となる使用方法が異なります。
配達や業務に使用する場合は、契約前に保険会社の公式サイトや申込画面で、契約対象になるか確認してください。
バイクを運転する人の範囲を限定できる商品では、その設定によって保険料が変わることがあります。
例えば、次のような条件が考えられます。
運転者の範囲を限定すると、保険料を抑えられる場合があります。
ただし、対象外の人が運転中に事故を起こした場合は、補償を受けられない可能性があります。
友人へバイクを貸す可能性がある場合などは、契約条件を十分に確認してください。
同じ人が同じバイクで見積もりをしても、選ぶ補償によって保険料は変わります。
主な補償には次のものがあります。
補償を減らせば保険料が下がる場合がありますが、保険料だけを基準に必要な補償まで外してはいけません。
保険料を抑えたい場合でも、対人賠償と対物賠償の保険金額を低くする方法はおすすめできません。
対人賠償は、事故で相手を死傷させ、自賠責保険の限度額を超える損害賠償責任を負った場合に備える補償です。
対物賠償は、相手の車、建物、店舗、道路設備などを壊した場合の損害賠償に備えます。
事故による賠償額を事前に予測することはできないため、対人・対物賠償は無制限を基本に検討します。
人身傷害保険は、事故で自分や同乗者が死傷した場合に、契約条件に従って実際の損害を補償する保険です。
設定する保険金額や補償範囲によって、保険料が変わることがあります。
人身傷害の保険金額を決めるときは、次の内容を考慮します。
保険金額を低くすればよいのではなく、死亡や後遺障害によって働けなくなった場合に必要となる金額も考えましょう。
バイク本体の損害に備える車両保険を付ける場合は、一般的に保険料が上がります。
ただし、車両保険の取扱い、補償対象となる事故、盗難や自然災害の扱いなどは保険会社によって異なります。
当サイトでご案内している三井ダイレクト損保のバイク保険には、ご自身のバイク本体の損害を補償する車両保険の取扱いはありません。
車両保険をご希望の方には、あいおいニッセイ同和損保のバイク保険をご案内しています。
車両保険を希望する場合は、保険料だけでなく、次の点も確認してください。
弁護士費用特約や対物超過修理費用特約などを追加すると、その分の保険料が加算される場合があります。
しかし、保険料が上がるという理由だけで外すのではなく、事故が起きた場合にどのような費用を補えるかを確認して判断します。
また、自動車保険など、ほかの保険契約に付帯されている特約で補償を受けられる場合があります。
特約の対象となる人や事故の範囲を確認し、不要な重複がないかを確認しましょう。
保険料の支払方法には、一括払いや分割払いなどがあります。
利用できる支払方法や回数は、保険会社や契約方法によって異なります。
分割払いは一度に支払う負担を抑えられますが、年間の支払総額が一括払いと異なる場合があります。
比較するときは月々の金額だけでなく、保険期間全体で支払う総額も確認してください。
「バイク任意保険は年間○万円」「月額○千円」といった情報を見ても、その金額が自分に当てはまるとは限りません。
例えば、次の条件が一つ違うだけでも保険料が変わる可能性があります。
相場は予算を考える参考にはなりますが、実際の保険料を表すものではありません。
正確な保険料は、自分の条件で見積もるのが確実です。
複数の見積もりを比較する場合は、補償条件をそろえてください。
最低限、次の項目を確認します。
| 確認項目 | 比較する内容 |
|---|---|
| 対人賠償 | 無制限になっているか |
| 対物賠償 | 無制限になっているか |
| 人身傷害 | 有無・保険金額・補償範囲 |
| 搭乗者傷害 | 有無・支払方法 |
| 特約 | 弁護士費用などの有無 |
| 運転者 | 対象となる人の範囲 |
| 年齢条件 | 実際に運転する人を補償できるか |
| 使用目的 | 実際の使い方と合っているか |
| 支払方法 | 年間の支払総額 |
| ロードサービス | 搬送距離や対象となるトラブル |
保険料が安く見えても、必要な補償が含まれていなければ、同じ条件での比較にはなりません。
バイク任意保険の保険料を見直す場合は、次の項目を確認します。
保険料を抑える場合でも、実際と異なる条件で契約してはいけません。
事故が起きたときに補償対象外とならないよう、使用状況を正しく申告しましょう。
バイク任意保険の平均保険料はいくらですか?
一律の金額ではありません。年齢、等級、使用目的、補償内容などによって大きく変わります。ネット上の平均額や相場は、特定条件での一例としてご覧ください。
初めて加入すると保険料は高くなりますか?
初めての契約は原則として6等級から始まるため、長期間無事故で高い等級の方と比べると、保険料が高くなる場合があります。
年齢が上がれば必ず安くなりますか?
年齢条件などによって保険料が変わる場合がありますが、年齢だけで決まるものではありません。等級、補償内容、使用目的なども関係します。
排気量が小さければ安くなりますか?
排気量は条件の一つですが、排気量だけで保険料は決まりません。125cc以下では、ファミリーバイク特約と単独のバイク保険を比較できる場合があります。
走行距離は保険料に影響しますか?
走行距離の扱いは保険会社や商品によって異なります。見積もり画面で入力を求められた場合は、実際の利用状況に沿って回答してください。
見積もりをすると契約になりますか?
通常、保険料を試算しただけで契約が成立するものではありません。契約条件や申込みの手続きについては、リンク先の保険会社公式サイトでご確認ください。
バイク任意保険の保険料は、排気量だけでは決まりません。
主に次の条件によって変わります。
ネット上の保険料相場は、特定の条件で算出された一例です。同じ車種でも、契約条件が違えば保険料は変わります。
自分が実際に支払う金額を知るには、自分の年齢、等級、使用目的、希望する補償を入力して見積もることが大切です。
バイク任意保険の正確な保険料は、ご自身の条件で見積もるのが確実です。
当サイトでは、お客さまの利便性等を踏まえ、インターネット上で契約手続が可能な三井ダイレクト損害保険株式会社の自動車保険(バイク)をご案内しています。
このホームページのご案内は、保険商品の概要を説明したものです。ご契約にあたっては、必ず各保険会社の商品パンフレット、重要事項説明書、約款などをご確認ください。詳しい補償内容、保険料、お引受け条件については、取扱代理店または各保険会社へお問い合わせください
当サイトでは、お客さまの利便性等を踏まえ、インターネット上で契約手続が可能な三井ダイレクト損害保険株式会社の自動車保険(バイク)をご案内しています。
このホームページのご案内は商品の特徴を説明したものです。詳しい補償内容・保険料は、リンク先の三井ダイレクト損保公式サイト・商品パンフレットでご確認ください。