
バイク任意保険は、契約期間の途中や満期のタイミングで別の保険会社へ乗り換えられます。
これまで無事故で進んだノンフリート等級も、所定の条件を満たせば、保険会社が変わっても原則として引き継ぐことができます。
ただし、現在の保険の満期日と新しい保険の始期日の間が空いたり、バイクの用途・車種の区分が変わったりすると、等級を引き継げない場合があります。
この記事では、バイク保険を乗り換える流れと、等級や補償で注意したいポイントを説明します。
※この記事では、自賠責保険ではなく、任意で加入するバイク保険(任意保険)について解説します。
バイク保険は、現在の保険会社から別の保険会社へ乗り換えることができます。
乗り換えを検討する主な理由には、次のようなものがあります。
保険料だけでなく、事故受付、ロードサービス、補償内容、申込み方法などを確認し、ご自身の使い方に合った保険を選ぶことが重要です。
バイク保険には、一般的に1等級から20等級までのノンフリート等級制度があります。
初めて加入する場合は原則として6等級から始まり、1年間無事故で契約を継続すると、基本的には翌年の等級が1つ上がります。保険金の支払い対象となる事故があった場合は、事故の種類に応じて等級が下がることがあります。
保険会社を変更しても、所定の条件を満たせば現在の等級と事故有係数適用期間を引き継げます。三井ダイレクト損保でも、他社のバイク保険からノンフリート等級を引き継いで契約できます。
乗り換えによって、事故歴や事故有係数適用期間がリセットされるわけではありません。見積もりでは、現在の契約内容を正確に入力してください。
等級は、どの車両間でも自由に引き継げるわけではありません。
基本的には、次の同じ用途・車種区分内で引き継ぎます。
三井ダイレクト損保における主な区分は、次のとおりです。
| 区分 | 総排気量 |
|---|---|
| 原動機付自転車 | 125cc以下(特定小型原付 定格出力0.6Kw以下 ) |
| 二輪自動車 | 125cc超 |
例えば、250ccのバイクから400ccのバイクへの変更は、どちらも二輪自動車に該当します。
一方、125cc以下の原付から125ccを超える二輪自動車へ変更する場合や、バイクと四輪自動車との間では、原則として同じ等級を引き継げません。
車両の区分や構造によって取扱いが異なる場合があるため、買い替えを伴う場合は事前に確認してください。
バイク保険を乗り換える場合は、現在の契約の満期日に合わせて新しい保険を開始する方法が分かりやすく、補償の空白や重複を防ぎやすくなります。
現在の保険の終了日時と、新しい保険の開始日時が連続するように設定してください。
日付を間違えると、次の問題が発生する可能性があります。
現在の保険証券や契約者ページで、満期日だけでなく満期時刻も確認しましょう。
現在の契約と新しい契約の間に空白期間が生じた場合、前契約の満期日または解約日の翌日から数えて7日以内であれば、所定の条件により等級を引き継げる場合があります。
一方、8日以上経過すると、基本的にはこれまでの等級を引き継げず、新規契約と同じ6等級からの開始になる可能性があります。
ただし、前契約が1等級から5等級だった場合などは、満期日または解約日の翌日から13か月以内、以前の低い等級が新契約へ引き継がれる場合があります。
「期間が空けば事故歴や低い等級がリセットされる」という仕組みではありません。
補償の空白を防ぐためにも、できるだけ現在の保険の満期日に合わせて乗り換えましょう。
バイクを手放す、海外へ長期間渡航するなどの理由で、すぐに次のバイク保険へ加入しない場合は、中断証明書を発行できることがあります。
中断証明書は、一定の条件を満たした契約について、現在の等級を所定の期間引き継ぎするための書類です。
将来バイクへ再び乗る可能性がある場合は、保険を解約する前に、現在の保険会社へ中断証明書を発行できるか確認してください。
現在の保険証券、契約内容のお知らせ、契約者ページなどで、次の項目を確認します。
特に、等級と事故有係数適用期間は、見積もりの保険料に影響します。
新しい保険会社で見積もりを行うときは、まず現在と同程度の補償条件を入力します。
保険料を比較する際に、対人・対物賠償、人身傷害、搭乗者傷害、弁護士費用特約などの条件が異なると、正しく比較できません。
最初に同じ条件で比較し、その後に必要な補償を調整すると違いが分かりやすくなります。
保険料だけでなく、事故や故障が起きたときの対応も確認します。
特にツーリングで遠出する方は、次の項目が重要です。
三井ダイレクト損保のバイク保険には、ロードサービスがすべての契約に自動セットされています。宿泊・帰宅費用などには所定の条件があるため、契約前に内容を確認しましょう。
現在の保険の満期日に合わせて、新しい保険の始期日を設定します。
入力内容を確認し、支払い手続きを完了します。申込み後は、契約成立の案内と保険始期日を確認してください。
三井ダイレクト損保のWeb見積もりでは、保険料の確認段階まで個人情報の入力は不要です。
満期で現在の契約を終了する場合でも、自動更新特約やクレジットカードによる継続手続きなどが設定されていないか確認してください。
途中解約で乗り換える場合は、現在の保険会社へ解約方法と解約日を確認します。
新しい保険の契約が成立する前に、現在の保険を先に解約しないよう注意してください。
三井ダイレクト損保のバイク保険には、ご自身のバイク本体の損害に備える車両保険の取扱いがありません。
現在のバイク保険に車両保険を付けている場合、三井ダイレクト損保へ乗り換えると同じ補償を継続できません。
車両保険を希望する方は、当社で取り扱うあいおいニッセイ同和損保の自動車保険(バイク)もご検討ください。
同じ名称の補償や特約でも、保険会社によって対象範囲、支払条件、免責金額などが異なる場合があります。
現在の保険証券と新しい見積もりを並べ、補償の違いを確認してください。
申込みが完了したら、次の内容を確認します。
等級や車両情報に誤りがある場合は、そのままにせず保険会社へ連絡してください。
バイク保険は、所定の条件を満たせば、保険会社を変更しても等級を引き継げます。
乗り換えで重要なのは、次の5点です。
満期日または解約日の翌日から8日以上空くと、基本的には等級を引き継げない可能性があります。早めに見積もりを行い、補償の空白が生じないよう手続きを進めましょう。
保険会社を変えてもバイク保険の等級は引き継げますか?
所定の条件を満たせば、他社で適用されていた等級と事故有係数適用期間を原則として引き継げます。
満期日を過ぎても等級を引き継げますか?
前契約の満期日または解約日の翌日から7日以内であれば、所定の条件により引き継げる場合があります。8日以上経過すると、基本的には6等級からの開始になる可能性があります。
自動車保険の等級をバイク保険へ引き継げますか?
四輪自動車とバイクでは用途・車種区分が異なるため、原則として引き継げません。
原付から250ccのバイクへ等級を引き継げますか?
125cc以下の原動機付自転車と、125ccを超える二輪自動車は区分が異なるため、原則として同じ等級を引き継げません。
乗り換えは満期前と満期時のどちらがよいですか?
特別な事情がなければ、現在の契約の満期日に合わせると、補償の空白や重複を防ぎやすくなります。
現在の保険証券を準備し、等級・満期日・補償内容を確認してから見積もりを行いましょう。見積もり段階では個人情報を入力せずに保険料を確認できます。
このホームページのご案内は、保険商品の概要を説明したものです。ご契約にあたっては、必ず各保険会社の商品パンフレット、重要事項説明書、約款などをご確認ください。詳しい補償内容、保険料、お引受け条件については、取扱代理店または各保険会社へお問い合わせください
当サイトでは、お客さまの利便性等を踏まえ、インターネット上で契約手続が可能な三井ダイレクト損害保険株式会社の自動車保険(バイク)をご案内しています。
このホームページのご案内は商品の特徴を説明したものです。詳しい補償内容・保険料は、リンク先の三井ダイレクト損保公式サイト・商品パンフレットでご確認ください。